よくあるご質問

皆様からよく寄せられる、商品の選び方や使い方のご質問、
また医療費控除に関する質問や疑問にお答えします。

選び方Q&A

大人用紙おむつは、種類が多すぎてどれを使ったらいいか分かりません。

様々な大きさ、種類のおむつを取り揃えていますので、「おむつの選び方」(下記)よりご自身にぴったりのおむつをお選びください。

おむつの選び方はこちら

「おしっこ○回分」などの表示がありますが、一回の量はどれくらいですか?

尿量には個人差がありますが、一般的には紙おむつを必要とされる高齢者は1回あたり120~200mL程度(軽失禁を除く)と言われています。
当社では吸収回数の目安は、1回の排尿量を150mLとして計算しています。(数値は当社測定方法によるものです。)

紙おむつのサイズは、どのように選べばよいですか?

テープ止めタイプはヒップサイズで、パンツタイプはウエストサイズで選びましょう。
(試供品を試して、体にしっかりフィットするサイズを選びましょう。)

ぴったりサイズの選び方はこちら

同じMサイズ表示なのにブランドによって適用範囲が違います。なぜですか?

紙おむつは、使用者に出来るだけフィットするよう、数種類のサイズを用意しています。しかし、ご指摘の通り商品の適用サイズは、メーカーごとに若干の差があるのが現状です。これは、各メーカーが独自に設計、製造しているためで、消費者の皆様によりフィットした商品を幅広くお選びいただける結果ともなっています。
(一社)日本衛生材料工業連合会に加盟している企業の商品パッケージには、「(一社)日本衛生材料工業連合会のガイドラインに基づく表示」があり、その中の「適用対象」には、ウエスト、ヒップあるいは商品のサイズなどが記載されています。購入の際に参考にしてください。

(一社)日本衛生材料工業連合会はこちら

大人用紙おむつでは大きすぎて、子供用紙おむつでは小さくて使えません。
中間のサイズはありませんか?

大人用のSサイズより小さいSSサイズの商品がございます。
テープ止めタイプはヒップ50~85cm、パンツタイプはウエスト45~60cmに対応しています。

軟便のモレを改善する商品はありますか?

お使いの紙おむつのサイズを見直すことで体と紙おむつのすきまをなくすことができれば、モレの改善はできますが、改善につながらない場合は「軟便モレを防ぐシート」をお使いの紙おむつと一緒に使うことで改善できる可能性が高まります。
紙おむつを利用されている方の排便量などによって、改善の程度が変わりますので、お試しになられることをおすすめします。

軟便モレを防ぐシートはこちら

紙おむつではない、軽い尿モレに対応した商品はどのようなものがありますか?

ごく軽い失禁の場合、普段お使いの下着に貼り付けて使う軽失禁パッドと、はくタイプの軽失禁パンツがございます。

失禁の量、性別、ADL(日常生活動作)、TPOにあわせて商品をお選びください。また、軽失禁症状を和らげる骨盤底筋体操がありますので、お試しください。

使い方Q&A

上手な紙おむつのあて方を教えてください。

基本的な使い方や、快適な紙おむつの使い方を、「おむつの使い方ガイド」(下記)にてイラストや動画で分かりやすく丁寧にご紹介しています。

おむつの使い方ガイドはこちら

紙おむつを使っても尿がモレてしまいます。使い方のコツはありますか?

紙おむつのモレの原因にはいくつかの理由が考えられます。

1.その方の体型に紙おむつのサイズがあっていない
体にしっかりフィットするサイズを選びましょう。足まわりなどが極端に細い方などはテープ止めのあて方を工夫したり、場合によっては「両面吸収の補助シート」などあわせて使いましょう。
2.多量の水分補給や季節による尿量の増加、利尿剤などの影響で尿量が増えた
排尿チャート(PDF)などで尿量を確認し、尿量に見合う吸収量の商品を選びましょう。また、様子を見ながら交換のタイミングも調整してみましょう。
3.紙おむつが上手くあてられない
テープを止める位置が適切か、パンツタイプの場合はしっかり引き上げが出来ているか、パッドの位置が適切かを確認しましょう。また、尿をせき止める立体ギャザーをしっかり立てる、テープ止めタイプはクロス止めを心がけるなどがモレ防止のコツになります。

おむつの使い方ガイドはこちら

経済的で便利な使い方はありませんか?

尿パッドとテープ止めタイプやパンツタイプを組み合わせて使い、外側のおむつが汚れていなければ尿パッドだけを交換します。
この場合パッドの交換だけで済むので、介護者の負担が軽くなります。また、外側のおむつより、尿パッドの価格は経済的な場合が多いです。

おむつカブレを防ぐにはどうしたらよいでしょうか?

カブレを防ぐ方法の1つとして、お肌への負担が少ないパッドを選ぶことが大切です。下記の「リフレ お肌のことを考えた1枚で一晩中安心パッド」シリーズの商品がおすすめです。

パッドを併用していて紙おむつは汚れていません。
何日くらい使えますか。洗うことはできますか?

一日使用したものは翌日には使用を避けたいものです。また、紙おむつは洗濯できません。
紙おむつが汚れていなければ繰り返し使用はできますが、肌に直接触れ下着と同じ状態になりますので、衛生面からも、あまり長く使うことは避けてください。

夜間に起こして紙おむつの交換をした方がよいのですか?

介護をする方にとっても、介護をされる方にとっても、十分な睡眠をとることが大切です。
弊社では、一晩中安心な高い吸収性能を持っている商品を取り揃えています。排尿量や、お肌の状態にあわせて使い分けるとよいでしょう。
特に排尿量が多い方には、湿気を逃すことができて逆戻りの少ない高吸収パッドをおすすめします。

紙おむつに使用期限はありますか?
また、どのように保管すればよいのでしょうか?

保管環境にもよりますが、未開封であれば購入して3年位を目安に、開封後はできるだけ早めに使いきるようにしましょう。

保管する際には開封前・開封後にかかわらず、ほこりや湿気が少なく、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。保管場所の近くに強い臭いのするものがあると、紙おむつに臭いが移ってしまうこともありますので注意しましょう。

紙おむつを口に入れてしまいました。
ゼリー状のものは体に悪くありませんか?

ゼリー状のものは高分子吸水材です。誤って食べてしまった場合の高分子吸水材の安全性については、急性毒性試験により事実上無害のレベルであることが確認されています。

使用前の紙おむつの高分子吸水材(粉末)を食べてしまった場合
少量なら問題ありません。大量の場合はのどに詰まる危険性があります。口の中にあるものはかき出し、飲み込んでしまった場合はすみやかに医師に相談しましょう。
使用済みの紙おむつの高分子吸水材(ゼリー状)を食べてしまった場合
食道や胃に入っても、体外にそのまま排泄される可能性が高いです。ただし、尿などが付着しており衛生上の問題が考えられるため、医師に相談しましょう。
誤って紙おむつを洗濯したら、ゼリー状のものがたくさん衣服についています。
害はありませんか?また、効果的な落とし方はありますか?

衣類に付着した紙おむつの中のパルプやゼリー状の高分子吸水材は、直接肌に触れても影響はありません。

衣類についたパルプや高分子吸水材は、衣類を乾燥させた後ブラシ等で落としたり、粘着テープで取り除いたり、衣類をよく振って落とします。また、洗濯槽内部に残ったものはティッシュペーパーなどでふき取ります。

紙おむつは切って使用することができますか?

吸収体の中身がこぼれてしまうため、切って使用することはおすすめできません。

軽失禁用パッドはどう使えばよいのですか?

普段お使いの布製の下着にお使いください。裏面についている粘着テープを下着につけると、ズレずに装着が可能です。

医療費控除Q&A

大人用紙おむつが医療費控除の対象と聞きました。医療費控除とはどのようなものですか?

医療費控除とは、世帯主や同じ生計で暮らしている配偶者、親族が1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の合計が10万円、または所得金額の5%の金額を超えている場合、確定申告(毎年2月16日~3月15日)の手続きをすることで、所得控除が受けられる制度です。
医療費控除の還付金は申告しないと受けられません。必ず申告してください。

詳しくはこちら

医療費控除の申請の方法を教えてください。また、相談はどこにしたらよいのですか?

医療費控除を受けるには、確定申告の時に医師の発行した「おむつ使用証明書」と、紙おむつ代金であること、使用者の氏名が明示された「医療費控除の明細書」が必要です。

詳しくは、お近くの税務署にお問い合わせください。

詳しくはこちら